"東洋の神秘"山口小夜子の素顔を紐解くドキュメンタリー、予告公開 | ニコニコニュース

故山口小夜子さんに迫るドキュメンタリー
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"東洋の神秘"と称された日本人モデル、故山口小夜子さんに迫ったドキュメンタリー映画「氷の花火 山口小夜子」の予告編が、このほど公開された。

【動画】「氷の花火 山口小夜子」予告編

山口さんは、1972年にアジア系モデルとして初めてパリコレクションに起用され、濡れたような黒髪、切れ長の瞳を武器に時代の先端を走った。世界のファッションデザイナー、クリエイターにインスピレーションを与える一方、自らも表現者として活動していく。モデル、ダンサー、女優。"山口小夜子"とは何者なのか。

2007年に急性肺炎のためこの世を去ってから8年、山口さんが残した遺品が開封された。予告編では、山口さんが世界を魅了したコレクションの様子、映像作品を織り交ぜ、「かぐや姫が降りてきたという感じ」(高田賢三)、「小夜子がオッケーしてくれた時は光栄だったな」(ジャン=ポール・ゴルチェ)、「彼女は大人の顔をした少女でした」(セルジュ・ルタンス)と山口さんを愛した人々の言葉から、ミステリアスな素顔を紐解いていく。

「氷の花火 山口小夜子」は、10月から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほかで公開。