あの忌々しいグルグルから解放されるといいな。
自宅のPCやタブレットで動画を観ようとした時、無線LANの調子が悪くて止まってしまうことってありませんか? その度に、しばらく待ったり電源を入れ直したりする羽目になります。これがIoT化したスマートホームだったら、部屋の電気ひとつ点けられないわけで、本当に困ってしまいますよね。
そんなユーザーの要望に応えるべく、グーグルが高速無線ルーター「OnHub」を発表しました。製造はネットワーク企業TP-LINKで、映画や音楽のストリーミングやスマートホームの普及に対応するためだそうです。これまでのWi-Fiのように急に遅くなったり切れることもなく、安全で簡単に使えるという触れ込み。
設定や操作はスマートホーム用のアプリ「Google On」を使います。家中の接続状況をチェックできますし、外からの操作もできます。自動的に一番良い電波を探してつないでくれるのは便利ですね。定期的にセキュリティや機能の改善のためのアップデートもする予定です。
日本での発売は未定で、米国のグーグルストア、アマゾンなどで予約できます。今月中には米国とカナダの小売店でも販売される予定。気になる価格は199.99ドル(約25,000円)と、ちょっと高めですが、これで日々のストレスから解放されるなら手が伸びるかも?
source: Google
(高橋ミレイ)