男子って、基本的には彼女よりも上の存在でいたがります。でも、普段はそうですけど、たまには彼女から怒られたり叱られたり、そういった経験も悪くないと感じる男子はとても多いです。こういう瞬間は、彼女の母性とか、「本気で自分のことを想ってくれている感」があって嬉しいのでしょうね。そこで今回は、20代男子30人に「彼女から怒られると嬉しい瞬間」について聞いてみました。
「彼女が俺の家に来るたび、『もー、ほんとゴミ屋敷!』っていつも怒られる。でもなぜか、案外悪い気はしない。お母さんにも同じことをよく言われてたし、それとダブるからかも」(大学生/22才)
男子の部屋が汚いのはもはや定番ですよね(笑)。男子は口では「掃除なんてしなくていい!
こっちのほうが落ち着くの」なんて言ってますけど、それを無視して勝手に掃除をはじめちゃう彼女の姿に、母性を見てほっこりしているのかもしれませんね。
「家の中だと、平気でおならとかゲップとかをしちゃう。そのたび、『臭い!』って言われるけど、なんかその彼女の反応が嬉しくてやっちゃうんだよね〜」(営業/25才)
なんでその反応が嬉しいの(笑)。でもほら、お父さんとかって家の中でも平気で裸だったり、おならとかもしまくったりしてお母さんとか娘からヒンシュク買ってても、平気というかむしろ嬉しそうだったりするでしょ? 男の人って、そうなのかもね。
「一回距離を置かせてもらったり、彼女のことをさみしくさせてしまった期間があるとする。その期間が無事に終わって彼女が、『もう〜、別れちゃうんじゃないかってホント不安だったんだよ〜(泣)』とか言って怒ってくると嬉しい。『俺のこと本気なんだな』ってわかるもの」(営業/26才)
そうですね。「怒る」って体力がいりますから、本気の相手にしかなかなかできないこと。
不安にさせたことに対して怒りつつ、それでも喜んで戻ってきてくれる。男子からしたら嬉しい彼女の姿なんでしょう。
「彼女にちょっかい出したり、馬鹿にしたりするの大好きだけど、そういうときに彼女が『もうー!』って怒るとめっちゃかわいい」(大学生/22才)
これはMというより、Sですよね(笑)。男子って、ホント小学生のころから好きな女子にいじわるするの好きですから、もうそういう生き物なんでしょうね。
「昔彼女に、『エッチが気持ちよすぎる……』って終わったあとに地味に注意されたことがある。あれは今でも覚えているくらい、強烈に嬉しかった」(眼鏡店/26才)
エッチが良すぎてカレに怒ってしまう女子なんてそうそういないでしょうね。でも、逆に男子もそんなことで怒られたことはないでしょうから、相当印象に残るはず。
ただ、怒るほど上手な男子がそこまでいるのかという問題はありますけどね(笑)。
どうでしたか?怒られるのって嫌ですけど、自分に対して本気で怒ってくれる人なんて、大人になるとなかなかいなくなってしまうのも事実。怒られるって、嫌だけど、嬉しいことなんですね。
みなさんも、カレに優しくしてあげるだけじゃなくて、たまには「怒る」をスパイスとして使っていってくださいね。
(遣水あかり/ライター)