ついにラストステージにやってきました。
アップルが「サムスンはiPhoneの特許を侵害している!」として訴えていた裁判。アメリカ控訴裁で今年5月に賠償金の支払いが命じられましたが、サムスンは判決の見直しを求めて最高裁に上告すると発表しました。韓国や日本でも繰り広げられてきた特許バトルに、やっと決着がつくのでしょうか。
とはいえ、相変わらずサムスンにとっては厳しい状況がつづきます。というのも、最高裁には毎年1万もの上告申し立てがあるものの、じっさいに審理される事件は75件くらいなんです。申し立てが認められなかった場合、サムスンはおよそ4億ドルの賠償金をアップルに支払うことになります。
source: PCWorld
(Haruka Mukai)