Apple Insiderは19日(現地時間)、米アップルが年内にも発表すると噂されている大型タブレット端末「iPad Pro」に、別売りアクセサリーとして「Force Touch」技術を導入した新型スタイラスペンが用意される見込みと伝えています。
画像は、有志によって作成された「iPad Pro」のコンセプト画像
Apple Insiderによると今回、KGI証券のアナリストとして世界的に著名なミンチー・クオ氏によって、iPad Proに関する新たな調査報告が発表されたとのこと。その中でクオ氏は、iPad Proにおいても最新の感圧検知技術Force Touchによる入力操作は実現されるものの、新型スタイラスペンの利用が必須になる可能性を指摘しています。
また、ディスプレイに直接Force Touchを実装しなかったのは、“Force Touchを導入した大型ディスプレイの生産歩留まりの低さ” に起因しているとのことです。新型スタイラスペンは、iPad Pro以外の「iPad」シリーズでも利用が可能になるとのことですが、タブレット側のソフトウェアアップデートが必要となる見込みです。
なお今回、クオ氏は12.9インチのiPad Proの計画についても言及しており、9月から10月にかけて大量生産が開始され、年末の休暇シーズンに間に合うタイミングで出荷が開始されるとしています。iPad Proの発売は早くとも年末頃となるようです。
[AppleInsider via Phone Arena]