えっ…コンシーラー要らず?プロが現場で使う「シミ・毛穴の消し方」 | ニコニコニュース

美レンジャー

強烈な紫外線をしっかりガードしていたものの、うっかりできてしまったシミや赤み。これら気になる肌トラブルの数々……。「ファンデーションだと隠しきれない」「コンシーラーを買おうか迷うけれど、いつも“たんすのこやし”状態になってしまうし……」と、ブツブツ呟いていませんか。

そこで今回は、ヘアメイクアーティストのchihoさんに、わざわざコンシーラーを買わなくても、シミや毛穴、赤みを隠す、とっておきのテクニックを教えて頂きました。

■1:リキッドファンデで“トントン塗り”

「まず、シミや毛穴、赤みを隠すのに効果的なのは、手持ちのリキッドファンデーションで“トントン塗り”するやり方。

はじめに、リキッドファンデーションをいつものように顔全体に塗布します。次に中指の腹にリキッドファンデーションを少しつけて、気になる部分を上からトントン重ね塗りします。このとき、左右にこすってしまうと広がってしまい、うまく隠せなくなるので、隠したい部分のみ上からトントン丁寧に重ねていきましょう。

また、この時点では、全体との境目は気にしないでください」と、chihoさんからアドバイスが。

なんと解決するために使う物は、いつも使っているリキッドファンデーションのみ。続いても必殺テクニックのご紹介です。

■2:小技は綿棒で

「上記の方法でひとまずトラブルを隠せたら、綿棒の登場です。普通に全体的にファンデーションを塗った箇所と、トントン塗りしたトラブル発生部分の境目ギリギリを、綿棒で馴染ませます。

そして、トントン塗りした部分のみ、先にそっとパウダーをのせます。このとき、小さい筆でパウダーを部分的にのせるとよいです。先に隠した部分にパウダーのせておくとヨレにくくなるんです。

最後に、先にパウダーのせした部分は避けて、全体にパウダーをのせましょう。これで完成です」

パウダーののせ方にも、プロならではの技が光りますよね。最後にchihoさんからワンポイントテクをもう一つ。

「もうすでにコンシーラーを持っている方は、愛用のリキッドファンデーションに、手持ちのコンシーラーを混ぜて使うのも、自然な仕上がりになるのでおすすめです。また、気になる部分にのせるパウダーをパウダーファンデーションにするとカバー力までアップしますよ」とのこと。

肌トラブルをしっかり隠せるとっておきテク。ぜひやってみてくださいね。

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【取材協力】

※ chiho-hairmake・・・コスメアイテム大好きなヘアメイクアーティスト。百貨店のみならず、ドラッグストア・バラエティショップでの逸品探しも趣味兼日課。学校、企業等の 講師活動、アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイク、ブライダルなど、ヘアメイクを通して心身のキレイをお届け。