嫌われ者の“ゴキブリ”の分布について、驚きの情報が相次いで登場。恐るべきデータにネットユーザーから悲鳴が上がっている。
1つ目のデータは「ゴキブリが一番発生する都道府県」だ。これは、ゴキブリ駆除相談サイト「ゴキブリ駆除マイスター」を運営するマイスターワークスが、過去1年間(2014年7月1日~2015年7月31日)の相談実績をもとに算出したもの。
ゴキブリ発生リスクの全国平均値を1.00に設定した場合、平均値を超えたのは千葉、東京、神奈川、京都、大阪の1都4府県のみで、なかでも東京は「3.18」と、全国平均の3倍以上の数値だった。そのため、ツイッターには、
「沖縄かと思ったら(@x@」
といった声があがった。
そしてもう1つは、「北海道にはゴキブリはいない」という説の真偽に対するデータだ。ツイッターで「ゴキブリ 北海道」というキーワードで検索すると、
「北海道のゴキブリ存在率:0%」
といった具合に、「北海道=ゴキブリゼロ」を頑なに信じている道民は非常に多い。しかし、「教えて!goo」は8月17日、「衝撃!『北海道・東北にゴキブリが居ない』は幻想だった?」という記事を掲載。アース製薬の「戦後の住宅構造や生活様式の変化により、現在では北海道でも見かけるようになってきています」というコメントを紹介した。
この事実は、道民にとって衝撃だったようだ。この記事が載った、ニコニコニュースのコメント欄には、
「北海道には一般的にはいないよ」
と、情報の正確性を疑う声もあるものの、
「うそだろ・・・ 北海道は安全だと信じてたのに」
など、驚きと諦めのコメントが続出している。これらのコメントを見ると、「めったに見ない」ことは事実のようだが、“ゴキブリを回避できる地域”として浸透していただけに、ショックを受けた人は多かったようだ。
※当記事は2015年08月21日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。