私の好きなことの一つに、どの絵文字がUnicodeの次期候補になるかを見ることがある。素晴らしいのもあれば、時として、醜悪なのもある。
2年前,“selfie”[自撮り]という単語が辞書に追加され、 “twerk”[腰を低くして踊る]が加わるまで私を著しく不快にさせ続けた。そして、こんどは人生最悪の日がやってくる。なぜなら、そのいまいましい selfieを表す絵文字に耐えなくてはならなくなるかもしれないから。
そう、読み間違いではない。
自撮りする行為自体が未だに物笑いの種なのだから、絵文字を追加してもそれ以上悪いことは起きないだろうって? もちろん、起きる。
この自撮り絵文字は、Unicode 9の追加候補であり、2016年中頃に決定される。つまり、まだ排除するチャンスがある。その他の候補はかなりまともだ(いくか例を挙げておく):
ご覧の通り。手のひらで顔を隠す絵文字さえある。これは私も支持できる。
どうか絵文字の神々にお願いする。自撮り絵文字を採用しないでほしい。もし採用すれば、それは自撮りという単語、自撮り行為、 自撮り棒を見ること、等々が永遠になくならないことを意味しているのだから。
Microsoftがこの悪役を採用したのは正しい判断だった:
ガラケーはどれを選んだらいいだろうか?
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)