キッスのジーン・シモンズ(65歳)が8月20日、米ロサンゼルス市警察の児童を対象にしたインターネット犯罪を取り締まる部署から、自宅の家宅捜索を受けた。
警察側はジーンとその家族が本件の容疑者ではないことを強調しているものの、実際どの人物を捜査対象にしているのかについては情報を開示しない姿勢を貫いていると、ロサンゼルス・タイムズが報じている。警察職員のマイク・ロペス氏は、20日の朝に警察が令状を持ってジーンの自宅を捜査で訪れたと説明しているという。一方のシモンズ一家の代理人は米放送局NBCに対し、警察はジーンがツアー中で留守にしていた2014年のある期間に、その家で起こったと見られる犯罪について話し合いたい意向だったと伝えている。
「シモンズ氏と他の家族のメンバー全員において、その捜査の容疑者ではありませんし、その捜査に全面的に協力しています」
そうした中、ジーンの妻で女優のシャノン・トゥイードは、友人やファンからのサポートに対しツイッターで感謝を述べている。
「みんなのサポートをありがとう。誰かがそんな凶悪な犯罪を私達の家で行ったなんて本当に恐ろしいわ。警察が対応しているわ」