メイク崩れの原因になったり、ニオイが気になったりと女性たちを憂鬱にする「汗」。汗をかくのは仕方のないことだとはいえ腕を上げた瞬間に脇に汗染みができていたりするのって恥ずかしいし、周りの人の目も気になるもの。しっかり対策をしておけばある程度は防げるものですが、女性たちが実践しているのはどんな方法? 今回は効果的な「ワキ汗」対策についてアンケートを採ってみました。
■インナーを着る
・「袖があるものを着るときは汗脇パッドをしている」(28歳/機械・精密機器/その他)
・「下にインナーを着用しています」(31歳/その他/その他)
・「スーツが汚れないように、わき汗パッドは常にしている」(32歳/金融・証券/営業職)
ノースリーブのときには使えませんが、半袖など袖のある洋服を着るときには脇にパッドをつける、ワキ汗を吸い取ってくれるインナーを着用するというのも対策の一つ。スーツなど簡単に洗濯できないものには取り外しが簡単にできるパッドをつけておくとクリーニング代も節約できそうですね。
■汗で色が変わらない洋服を着る
・「色の濃淡が出やすい服を選ばないこと」(28歳/食品・飲料/技術職)
・「夏は絶対にグレーのTシャツをきないようにする」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「汗の目立たない服を着る、こまめにふき取る」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
ワキ汗をかいているなとバレてしまう原因の一つが洋服の色が変わってしまうこと。それを防ぐためには汗をかいても色が変わらない洋服を選ぶこと。グレーの洋服などは脇だけでなく背中や胸元など汗をかきやすい場所の色が変わってしまって目立ちやすいので、夏の間は避けた方が無難かもしれませんね。
■制汗剤や汗ふきシートを使う
・「スティックタイプの制汗剤をワキに塗りこんでおく」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「こまめに汗拭きシートを使ってます」(30歳/自動車関連/事務系専門職)
・「汗を抑えるスプレーやパウダーを使う」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
汗をかいたら拭き取るのはもちろんですが、そもそも出てくる汗を抑えておけば対処もラク。ということで制汗スプレーやパウダーで発刊を抑えるようにしているという女性もいます。ニオイを抑える効果が持続するものなども多いので、汗とニオイの対策がまとめてできる制汗剤はバッグの中に常備しておきたいですね。
アナウンサーのワキ汗が大きく取り上げられたこともあるほどワキ汗に対しては不快感を感じる人も多いですが、完全に汗を抑えるというのはどうしても無理なこと。ただ、汗を抑えるための制汗剤を使う、汗を吸い取るシンナーやパッドをつける、汗をかいても色が変わりにくい洋服を選ぶなどの対策をとることでワキ汗を目立たなくすることは可能。汗が気になって緊張しすぎると余計に発汗してしまうので、ある程度の対策を採ったあとは気にし過ぎないことも大事ですよ。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数147件(22歳~34歳の働く女性)