ブンデスリーガのフランクフルトに所属する乾貴士に、スペインへの移籍話が持ち上がっている。ドイツメディアはスペイン1部のエイバルが乾にオファーを出していると報じた。
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8月22日に行われたアウクスブルクとのブンデスリーガ第2節、乾はベンチから外れた。1-1の引き分けで終わった試合後、アルミン・フェー監督は「スペインからオファーがあるのは事実」と乾の噂を認めた。
これ以上のことは言えないと具体的なクラブ名などは明かさなかったが、現地メディアでは昨季リーガ・エスパニョーラ18位のエイバルではないかと言われている。
昨シーズンのエイバルは前半戦こそクラブ史上初の1部挑戦で健闘を見せ、「守備が堅く野心にあふれている」と評されたが、DFリーダーだったラウール・アルベントサの移籍などもあり後半はチームが瓦解、降格圏の18位でシーズンを終えた。
だが13位だったエルチェが税金の未払い問題で降格し、代わって1分残留が決まった。
資金力では間違いなくリーガ最少のクラブだが、乾獲得のためには多少の移籍金を捻出する用意があるとされている。
乾のスペイン移籍には「ブンデスよりも、攻撃のセンスを発揮できそうな、スペインの方がよいのかもしれないな」「乾のスペイン。是非観たい」「エイバルの予算規模はおそらくセレッソよりも小さいと思われます。エイバルは乾の給料を負担できるのでしょうか…?」「ちょこちょこ話題に出てたたけどこの感じやと本当に移籍しそう?」「本当だったら、挑戦して欲しい」などの声がファンから出ている。
フランクフルトで出場機会が減っていた乾。クラブとリーグを変え新たなチャンスをつかむか。【ほかの画像を見る】乾貴士 参考画像(c) Getty Images