映画『悪の教典』『喰女-クイメ-』の三池崇史監督が手掛けた新作『極道大戦争』の北米配給がサミュエル・ゴールドウィンに決定した。The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じている。
本作は、最強のヤクザ、神浦玄洋の正体が実はヴァンパイアで、その彼に憧れて極道の道に進んだ主人公亜喜良が遭遇する思いも寄らぬ体験を活写したもの。市原隼人、成海璃子、リリー・フランキーらが出演している。
本作はこれまで、今年のカンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、さらにこれから開催されるトロント国際映画祭の「ミッドナイト・マッドネス」部門で北米プレミアが行われることになっている。そしてこのたび、北米配給がサミュエル・ゴールドウィンに決定し、今年の10月9日に公開を設定した。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)