SamMobileは21日(現地時間)、サムスンが開発中と噂される「18.4インチ」ディスプレイを搭載した未発表タブレット端末(過去記事)のスペック情報を、新たに入手したことを伝えています。
画像は「Galaxy Tab S 10.5」のもの
SamMobileが入手した情報によると、この大型タブレットのモデルナンバーと開発コードネームはそれぞれ「SM-T670」と「Tahoe」となり、Android 5.1 Lolipopベースのミッドレンジ級モデルとして発売される見込みとのことです。
以下は、今回リークされたSM-T670の主なスペック。
OS | Android 5.1 Lollipop |
ディスプレイ | 18.4インチ フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイ |
SoC | Samsung 1.6GHz 64-bit オクタコア Exynos 7580 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ | 210万画素 |
バッテリー | 5,700mAh |
その他 | microSDカードスロット (最大128GB) |
外形寸法 | 451.8(W) × 275.8(D) × 11.9(H) mm |
「Exynos 7580」は、先日発表されたサムスンの新型ミッドレンジ級スマートフォン「Galaxy J7」にも搭載されるオクタコアSoCですが、構成するCPUコアはすべて「Cortex A53」となっており、性能的にはミッドレンジ級のチップとなります。また今回、SM-T670の正式名称については不明とされているほか、登場時期に関する手掛かりも入手できませんでした。
なお、昨日には、サムスンによって「Windows 10」ベースの12インチタブレットPCが開発されている可能性も指摘されており(過去記事)、既にその存在が知られていた18.4インチタブレットと同じシリーズの端末として登場するのかとも思われましたが、どうやら両者は全く異なる端末として発表されることになりそうです。
[SamMobile via Phone Arena]