「うおおおお、今日の締切間に合わないかも。今回こそ本当にヤバい。通勤時間の長ささえ解消されればなぁぁ」…なーんて思ったことありませんか? じつはそれ、単にやることやってないだけかもしれません。
テクノ父ちゃん(←いま命名した)をご覧ください。彼は、ただひたすらに仕事へと集中できる最強のコックピットを求め、譜面台という最強のオフィスガジェットに辿り着きました。そして今や、赤ちゃんを抱いてイクメンとしての役割を果たしつつ、車内の目すら気にならない禅の境地に達したのです。彼の行く手を阻むものは何ひとつありません。ガチ最強。父ちゃん最強。
この写真は英国ストラトフォードを出発したロンドンの地上電車「ロンドン・オーバーグラウンド」での光景。謎のライフハッカーの姿をとらえたのは、同じ電車に乗っていた看護師Rachel Pavittさんでした。
抱っこひもで赤ちゃんを抱えていると、ノートパソコンを膝に置いて作業するのはめちゃめちゃやりづらいですよね。赤ちゃんで画面見えづらいし。そこでテクノ父ちゃんは譜面台にノートPCを置き、Bluetoothキーボードを使うことで快適なオフィス環境を構築したのです。
これなら一人で子守をしなければならないときでも、移動中に大事な仕事ができます。しいていえば、まわりの人からちょっと二度見されたりするかもしれませんが、一人でなんでも頑張る父ちゃんすごい!と褒められること間違いナシ。
ちなみにPavittさんによると、テクノ父ちゃんはこの後、通路を挟んで座っていた奥さんに赤ちゃんを手渡したそうです。
…
……えっ!?(三度見)
source: Standard
Gerald Lynch - Gizmodo US[原文]
(Rumi)