俳優の松方弘樹(73)が、男性ファッション誌『smart』(宝島社)10月号で、今年5月に沖縄・石垣島沖で釣り上げた361キロの巨大マグロとの激闘の一部始終や、これまでに体験したスケールの大きな武勇伝を語った。
松方は、7時間半にも及ぶ長時間、たった一人で超大物を釣り上げたマグロとの戦いを臨場感たっぷりに振り返る。釣られたマグロが築地市場で184万円の値がついたことについても、「僕は大きな魚を釣りたいだけ。お金は関係ない」と、釣りはロマンであると熱弁を振るった。
過去の武勇伝を振り返る場面では、「BEST3」として、20年以上前にはまっていたカジキマグロ釣りのハワイの大会で3冠を獲得、サイパンの海で電気系統が故障した船で2日2晩も遭難、ペルーの海で命の危険を感じた巻き網船との衝突寸前の危機、といったエピソードを紹介。映画のような壮大な海物語が、松方の口から語られた。
そのほか、釣りの話題以外にも、「思い出深い作品」「苦手な人のタイプ」「苦手なもの、怖いもの」「人生のモットー」など、素顔が垣間見られる一問一答形式のインタビューも掲載される。
同誌は24日に発売。女優の大島優子が表紙を飾っており、誌面にはEXILE SHOKICHI、佐野玲於、小森隼(ともにGENERATIONS)、超特急、川上洋平([Alexandros])、とにかく明るい安村なども出演。Blu-ray BOXの発売を記念した『新世紀エヴァンゲリオン』のレイ&アスカの描き下ろしイラストも掲載される。