The Vergeは20日(現地時間)、昨日「Project Ara」の開発チームによって明らかにされた発売スケジュール延期の理由は(過去記事)、実際にはただの “ジョーク” に過ぎなかったことが判明したことを報じています。
BTW #FailedTheDropTest was a joke. Didn’t fail. We have been configuring a new solution. It’s better too. #WorkingOnOurHumor
— Project Ara (@ProjectAra) 2015, 8月 20
Better battery life? We’re on it. #ProjectAra — Project Ara (@ProjectAra) 2015, 8月 20
昨日、開発チームの公式Twitterアカウント上で「(開発中の)Project Araは落下耐久試験をクリアすることができなかった」という旨のツイートが公開され、発売スケジュールが変更されるに至った原因が明らかにされたとして大きな注目を集めていました。
しかし今回、開発チームが投稿した文章によると、上記の発言は単なるジョークであり、実際にはProject Araは落下試験をパスしているほか、現在は “より良い方式” の開発に取り組んでいるとのことです。そのほか、バッテリーおよびカメラにおいても改善が図られることも示唆されましたが、今回その詳細については一切言及されていません。
なお現時点では、2016年以降に米国市場において発売される予定であるということ以外ほとんど計画の詳細が明かされておらず、今後の開発チームによってより具体的な情報が開示されることに期待したいところです。