恋人のことは好きだけど、ひとりの時間もほしい。そう考えている人は多いはず。では、そんな人が「同棲を考える瞬間」とは、どんなときなのでしょう。社会人を対象に調査しました。現在お付き合いしている人と同棲にこぎつけたい人は、必見ですよ!
■恋人との同棲を考えた瞬間は?
●既に半同棲しているとき
・毎週末一緒にいたときに、いっそのこと同棲したいと思った(男性/32歳/小売店)
・彼女の家の方が広くてきれいだった。2日おきにしか帰っておらず、ほとんど彼女の家にいた(男性/28歳/アパレル・繊維)
・半同棲生活になっていたとき。せっかくなら一緒に住んでしまったほうが効率がよいと思った(女性/28歳/ソフトウェア)
・彼氏の家に入り浸りになっても違和感がなかったとき。このまま同棲してしまっても、うまくいきそうな気がした(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
「同棲」への一歩はけっこう勇気がいりますが、既に半同棲をしていれば、その壁も低そうですね。違和感がなければ、すんなりと決まりそう。
●なかなか会えないとき
・会える時間が減った時。一緒の時間を増やすため(女性/22歳/小売店)
・転勤が決まったとき。遠距離になるくらいなら一緒に住もうかと思った(男性/35歳/小売店)
・お互いの仕事が忙しくて会えない日々が続いた時。一緒に住んだら1分でも2分でも顔を見る機会は作れるなと思ったから(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・遠距離恋愛が続いて、体力が続かないと思ったとき。別れる気はなかったし、彼女の仕事も区切りがついたので、一緒に住むことを提案した(男性/50歳以上/電機)
好きな人と会えないのはツラいですよね。一緒に住んで、少しでも相手との時間を作ろうと考える人もいるようです。
●経済面を考えたとき
・節約したいとき。同棲すれば家賃を折半できると思ったから(男性/28歳/建設・土木)
・家賃ももったいなし、今よりいい家に住めると思ったから(女性/36歳/マスコミ・広告)
・家賃とか光熱費とかを考えたら一緒に住んだほうがメリットが有ると思ったので(男性/42歳/自動車関連)
・家が近かったので、別々に住んでいるのを無駄と感じた。経済的にも一緒の方がいい気がした(男性/48歳/アパレル・繊維)
家賃ってけっこうかかりますもんね。2人で支払えば余裕ができますし、より良い家に住むことだって可能です。
●もっと一緒にいたいと感じたとき
・安らぎを感じるとき(男性/50歳以上/その他)
・毎日楽しい時。一緒にいると笑っていられるから(男性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
・家に帰っても一人の時。独り身は寂しいので(男性/33歳/機械・精密機器)
・帰るのが嫌になったとき。一緒の家だと一緒にいられるから(女性/28歳/アパレル・繊維)
一緒にいて幸せを感じられる人とは、離れたくありませんよね。すこしでも「一緒にいたい」と思えないと、同棲には至らないかも。
●結婚を考えたとき
・将来結婚したいと思ったから(男性/28歳/医療・福祉)
・結婚を意識した時。結婚前に同棲しておいた方が後でもめなそうなので(男性/32歳/商社・卸)
・結婚する前。お互いのことを知っておく必要があると思ったから(女性/32歳/事務代行)
・付き合って2年くらいして、このまま付き合っていけば結婚するなと思ったとき(男性/31歳/マスコミ・広告)/32歳/その他)
同棲はいわば結婚のリハーサル? 結婚後に「失敗した!」なんてことにならないよう、同棲はした方が良さそうですね。
いかがでしたか? いろんな意見がありましたが、損得感情だけでは、なかなか一緒に暮らすことはできませんよね。「もっと一緒にいたい」「相手のことを知りたい」と思ったときにはじめて、同棲を意識するのではないでしょうか。そんな風に自然と想えるパートナーに、はやく巡り合いたいですね。
文●ロックスター
調査時期:2015年8月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人男女354人(インターネットログイン式)