Redfish 1.0はスケールアウトコモディティサーバの管理のための標準およびRESTful APIとして定義されている。Redfishは最近のスケーラブルアーキテクチャのニーズを考慮して作られたものだが、古いプラットフォームやツールチェーンの管理や統合にも利用できる。
Redfish APIはODataもしくはJSON スキーマに基づいて表現されたリソース(Resources)を扱う。リソースは通常のHTTPオペレーション(GET、PUT、POSTなど)もしくはCRUD HTTPオペレーションが実行できること以上のことをするアクション(Actions)群を通してアクセスされる。アクションの一例には、システムリセットの実行がある。APIクライアントはスキーマを使って、リソースプロパティのセマンティックスを見つけることができる。仕様はオブジェクトの3つの主要カテゴリに言及している。
システムに複数のマネージャが、シャーシに複数のシステムがあってもよい。
仕様には、機能を実装するたくさんのサービスも定義されている。
詳しくは、Redfish Specificationを参照のこと。Redfish Resource Explorerには単純なモックアップが含まれており、この標準でできることを実演している。
RedfishはDMTFによって開発され、Dell、富士通、HP、Intel、Lenovo、Microsoft、Oracle、VMware他がサポートしている。