米俳優トム・クルーズが主演する人気シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が、8月7日の公開初日から23日までの17日間で、累計興行収入は34億円を突破したことがわかった。お盆後も好調が続いており、22・23日の週末の興収は観客動員26万4938人、興収3億6137万4700円(興行通信社調べ)をあげ、累計観客動員は261万870人、興行収入は34億1121万6200円に達した。
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敏腕スパイ「イーサン・ハント」の活躍を描く同シリーズ。今作は、イーサン率いるCIA特殊作戦部Impossible Mission Force(IMF)が、無国籍スパイ「シンジケート」の暗躍により、またしても解体の窮地に追い込まれてしまう。
加速する軍用機に飛び乗ってからの上空1500メートル、時速400キロでの“しがみつき”アクション、息詰まる潜水ミッション、カサブランカの街を激走するカーアクションなど、トム本人による体当たりアクションが話題を呼んでいる。
この記録は、最終興収54億円のシリーズ前作『ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル』(2011年)の公開17日間の興行収入対比123%(前作は17日間累計興収、約27億7千万)。週末の土日興収対比では、前作は公開3週目が12月31日&1月1日にあたるが、前作があげた約3億2000万円を上回る110%となった。
海外では週末にイタリアで公開されオープニング初登場No.1、さらにフランス、ブラジルでは公開2週目もNo.1を記録。インターナショナルでは63カ国で公開され累計は約2億8000万ドル(約340億円)を稼いでいる。