日本経済新聞によると、ソフトバンクは動画配信サービス世界最大手のNetflixと提携し、同社が9月2日に日本で始めるサービスについて、自社の携帯電話販売店で申し込みや視聴ができたり、利用料金を毎月の携帯料金とまとめて支払えるようにしたりする事が分かりました。
Netflixの日本でのサービス開始に合わせ、ソフトバンクは全国の携帯販売店「ソフトバンクショップ」や家電量販店の売り場で、ネットフリックスのサービスの申し込みを受け付け、ソフトバンクのユーザーはNetflixのサービス料金を月々の携帯料金と一緒に支払うこともできるため、クレジットカードを持たない若者もサービスを利用しやすくなるとのこと。
また、両社は独自コンテンツの企画・制作での連携も検討する予定で、提携の背景には携帯電話の販売自体が頭打ちになっている他、他社との料金での違いが打ち出せなくなっており、動画配信などの魅力的なサービスを揃え、動画視聴に伴う通信料収入の拡大を狙っているものとみられています。
[via Linkman]