札幌の街で食べ歩きを楽しむ、秋の恒例イベント「さっぽろタパス」が、2015年で10周年!8月29日(土)から9月3日(木)まで、参加する95店舗・施設で開催される。
同イベントは、期間中に「ボノタパス」と呼ばれる5片または9片のチケット綴りを参加飲食店に持って行くと、チケット1片で飲み物とタパス(おつまみ、おやつ)が楽しめ、一部店舗では、チケット2片でランチメニューが味わえる。87店舗の参加飲食店に加え、専門店6店では、パンやチーズ、スイーツ、クラフトビールの購入にチケットが使える。さらに、さっぽろテレビ塔展望台と、環境にやさしい自転車タクシー、ベロタクシー札幌でもチケットが利用できる。
開催エリアは、大通~すすきのを中心に、さっぽろ駅、創成川東、円山、中島公園など広範囲にわたる。フレンチやイタリアンをはじめ、バー、和食、多国籍、カフェなど、多彩なジャンルの参加店から自由に選べるので、気になっていた店の魅力を知る絶好のチャンス!
例年、前年参加者アンケートによる満足度と、さっぽろタパスのファン「タパス・アミーゴス」による推薦をもとに参加依頼を決定するが、10周年の2015年は、過去9回開催時の人気上位店も登場。参加者が選んだおすすめ店ばかりとあって、どこに行くか目移り必至だ。
「楽しみ方のアドバイスが欲しい」という人は、期間中、設置されているイベントインフォメーション、タパス セントロ(札幌市中央区)へ。好みなどを伝えれば、実行委員が店選びや回り方をアドバイスしてくれる他、当日券の販売も行う。
また、8月30日(日)の14時30分から15時30分まで、タパス セントロでは、音楽ライブ「タパス・セントロ ライブ」を開催。4年ぶりに復活するライブで、空知の生産者が作る貴重なレアワインを片手に、ブラジル音楽を楽しもう。
チケット綴り「ボノタパス」の公式ホームページでの事前申し込み受け付けは、8月25日(火)24時まで。8月28日(金)までは、参加店などで事前購入でき、イベント期間中には、タパスセントロや参加各店などで販売する。「ボノタパス」を購入すると、参加店が詳しく紹介してある冊子がもらえるので、それを見ながらプランを立てるのも楽しい。気軽に参加して、食べ歩きを満喫しよう!【北海道ウォーカー】