テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者ジョージ・R・R・マーティンが、スターク家とラニスター家のチャリティー野球試合を開催したとVultureなどが報じた。
スタテン・アイランドのリッチンモンド・カウンティ・バンク野球場で行われた試合は、ジョージが支持している米ニューメキシコ州にあるオオカミの保護施設ワイルド・スピリット・ウルフ・サンクチュアリーの資金集めとして行われたそうだ。
マイナーリーグのスタテン・アイランド・ヤンキース対ハドソン・ヴァレー・レネゲイズの試合だったが、この日だけは名前を変え、スタテン・アイランド・ダイアウルフズ対ラニスター・ライオンズとして戦ったという。それぞれのチームがバッターボックスに立った際には、ドラマで使われている音楽も流れたという。
開場する何時間も前からスタジアムにはファンが押し寄せ、最初に並んでいた400人はジョージがサインをするというサービスもあったとのこと。また、最初の2,500人にはダイアウルフズのロゴが入った帽子も配られたそうだ。
野球場には、剣ではなく野球のバットで作られた“バットの玉座”も用意され、ジョージもこれに座って両手でピースをしている写真をツイートしている。(澤田理沙)