ブンデスリーガ第2節が23日に行われ、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が今シーズンのリーグ戦初ゴールをマークした。チームは香川のゴールなどにより4-0で勝利を収め、開幕2連勝を飾った。
ドイツ紙『Ruhr Nachrichten』は、85分にチーム3点目を決めた香川に「2.5」(最高点1、最低点6)と、全体で2番目の点数をつけた。『ビルト』は、快勝のドルトムントを全体的に高く評価。チーム平均「2.5」の中で、同選手を「2」と採点した。
また、地元紙『Westdeutsche Allgemeine』は、「序盤は非常に力強く、18分と22分のチャンスでは、それぞれ(ヘンリク)ムヒタリアンと(ピエール・エメリク)オーバメヤンのシュートをアシストした。34分にフリーでボールを受けたシーンは、ボールを上手くコントロールできずシュートにもたついた。その後しばらくは目立った動きを見せることがなく、それどころか49分にはアンラッキーなヘディングで、インゴルシュタット最大のチャンスとなるアルフレド・モラレスのシュートをアシストしてしまった。しかし、その後は再びギアを上げると、見るも美しいコンビネーションでピッチ上に魔法をかけると、ご褒美となるチーム3点目を決めた(84分)」と香川の終盤のプレーを称賛し、「2.5」と高評価を与えている。
次節、ドルトムントは30日にホームでFW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンと対戦する。