これまでにも幾度となく解散説が流れたワン・ダイレクションだが、「ニューアルバムのプロモーションを行わずに、契約が切れる2月まで仕事をして来年3月に活動停止」という具体的な日程が出てきたことで、最後通告を受けたファンの間では、これまで以上に悲壮感が漂っている。
今回もまた哀しみのツイートが飛び交っているが、「ツイッターを開いたら、1D解散のニュース。まだ1Dのドラマは終わらないの?」「2015年3月にゼイン・マリク脱退、2016年3月に1D解散、2017年3月は地球滅亡」「3月の私の誕生日、2年連続でどうしてくれるの?」「これから、何を頼りに生きていけばいいの?」「活動休止はないて言ってたのに!」「OMG!OMG!解散なんてありえない」「ただただ悲しいしすごいストレス。アイスを食べて、楽しい1DのMVを見て少しでも現実を忘れよう」「ちょっとの間、活動休止っていうけど、ロビー・ウィリアムズが脱退して1年後に『テイク・ザット』も解散しちゃったからね。同じパターンだと思うと1Dファンは辛すぎる」といったように、活動休止というよりは解散として、より事態を深刻に受け取るファンも多く、撃沈ムードが漂っている。
そんな中で少数ではあるが、「1Dは現代版のローリング・ストーンズ。解散はしないよ!」と前向きな声もあるが、4人は解散後、一体どんなソロ活動をするのだろうか?
デイリー・メール紙によれば「リアム・ペイン(21)は、恋人のソフィア・スミスや家族と一緒に居たいと考えています。キャリア面では、彼はツアー中にたくさん音楽を書き溜めているので、他のアーティストに楽曲を提供する傍らで、DJのキャリアを確立したいと考えています」
「ハリー・スタイルズ(21)は、ソロでも十分にトップを目指せるので、ザ・サン紙が『ソニーがどうにか契約にこぎつけようと必死にオファーを入れている』と報じています。しかしハリーは、ハリウッドでのキャリアに興味を持っていますし、映画界のドンであるハーヴェイ・ワインスタインが、ハリーをスターにすべく必死のようです」
「ルイ・トムリンソン(23)は、友人のブリアナ・ユングウィルトが妊娠しており、来年には父親になります。キャリア面では、ソニーとタッグを組み、次の契約アーティストとして大物になりそうなガールズグループを発掘する仕事や、英オーディション番組『Xファクター』の審査員を務めるなど、プロデュースの側にまわるのではないかと言われています」
「ナイル・ホーラン(21)も、最近ジャスティン・ビーバーと共同で楽曲を制作しており、ソロとしてのキャリアを確立したいと考えています」という。
ファンとしては、ソロ活動を応援しつつ活動再開を祈るしかないようだ。【NY在住/JUNKO】