Phone Arenaは24日(現地時間)、中国ファーウェイが製造を担当するとみられる次世代「Nexus」スマートフォンの実機画像が、新たにリークされたことを伝えています。
公開された画像の中には「Nexus」と「Huawei」の2つのロゴが刻印された端末の姿を確認できますが、これは先日リークされた3Dレンダリング映像(過去記事)に映る端末の姿と酷似しています。 一方で、先日にはLG製の次世代Nexusスマートフォンの3Dレンダリング映像および実機画像もリークされましたが(過去記事[1]、[2])、やはり両者の姿は非常に酷似したものとなっていました。
カメラモジュール周辺はやや小高く盛り上がっている模様
背面部には指紋認証センサーと思われる小さな円形のパーツが実装されているほか、前面部にはディスプレイを上下に挟み込むようにして2つのステレオスピーカーを搭載。どちらも前述の3Dレンダリング映像においても確認された要素ですが、今回の画像からは同じく採用が噂される「USB Type-C」ポートの有無を判別することはできませんでした。
また今回、@OnLeaks氏もこのファーウェイ製新型端末の興味深い画像を新たにリークしています。
@OnLeaks氏が今回リークした画像
公開されたブートローダーの起動画面のスクリーンショットによって、この端末の開発コードネームが「Angler(アンコウ)」(過去記事)であり、Snapdragon 810(MSM8994)と3GBのLPDDR4メモリが搭載されていることが判明しました。
なお、@OnLeaks氏がリークした画像を除き、今回の画像はとあるユーザーによってGoogle+上に公開されたもので、その入手経路については「友人から受け取ったもの」とされており、残念ながらその信憑性については定かではありません。しかしながら、これまでの情報と照らし合わせて見ても、“本物” である可能性は十分に高いものとみられます。
リーク情報が相次ぐ次世代Nexusスマートフォンですが、その登場は10〜11月となりそうです。
[Google+、Twitter via Phone Arena]