まさにサックサク。
iOS 9のSafariから利用可能になる、コンテンツブロッカー。広告に含まれる画像やスクリプトを制御することでインターネットを快適にするこの機能ですが、試作されたコンテンツブロッカーを利用するとインターネットが約4倍も高速になることが確認できたんです!
上のグラフは、Murphyappsが作成したCrystalというコンテンツブロッカーをiOS 9のベータ版で利用したものです。赤が通常時、青がコンテンツブロッカー利用時のページ読み込み時間ですが、コンテンツブロッカーを利用すると平均で約3.9倍も高速化されていることがわかります。まさに、圧倒的な差。
こちらはデータ利用量。コンテンツブロッカーの利用時は平均53%も削減できていることがわかります。最近のホームページはどこも大容量になっていますし、コンテンツブロッカーを導入すればかなりデータ利用量の削減につながりそうですね!
こちらのサイトでは、実際にコンテンツブロッカーを導入するとどのようにウェブページが表示されるのかをGIF画像で確認できます。多くのウェブサイトでは、コンテンツブロッカーを利用するとページがパパッと素早く表示されるのが印象的。広告の少ないインターネットってこんな世界なんだ…と、ちょっと感動してしまいました。
source: Murphyapps.co、The Next Web
(塚本直樹)