レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.5円安い136.7円となり、7週連続で値下がりした。2015年2月16日(135.4円)以来、27週ぶりの安値となった。なお、下げ幅は前週より0.3円縮小した。
○ハイオク・軽油・灯油も値下がり
経済産業省 資源エネルギー庁が26日に発表した石油価格調査(24日時点)によると、原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸売価格を引き下げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、2週連続で全47都道府県にて値下がりした。最も高かったのは高知県の145.6円(前週147.5円)で、次いで長崎県の145.2円(同146.3円)、香川県の145.1円(同145.8円)となった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.5円安い147.6円と、7週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より1.5円安い115.8円と、同じく6週連続で値下がりした。
灯油18リットル当たりの店頭価格も前週より17円安い1,479円と、こちらも7週連続で値下がりした。
(御木本千春)