8月25日、福岡大学に所属するMF木本恭生のセレッソ大阪加入内定が発表された。木本は、専修大学GK福島春樹(浦和レッズ内定)、順天堂大学FW長谷川竜也(川崎フロンターレ内定)に続き、静岡学園高校から大学を経て、来シーズンよりJリーグ加入が決まった3人目の選手となった。
静岡学園高校は静岡県のサッカー名門校の一つ。元日本代表GK南雄太(横浜FC)や元日本代表DF永田充(浦和レッズ)、DF小林祐三(横浜F・マリノス)、今年5月に行われた日本代表国内合宿に招集されたMF大島僚太(川崎フロンターレ)など、これまで多くのプロサッカー選手を輩出している。また、1年時に中退したものの、元日本代表FW三浦知良(横浜FC)が在籍した高校でもある。
木本らが3年時の2011年には、全国高等学校総合体育大会で準優勝を達成。木本と福島は大会優秀選手に選ばれた。また、先日U-22代表候補に選出されたDF伊東幸敏も3人と同期。伊藤は静岡学園を卒業後、鹿島アントラーズに加入している。