AKB48の小嶋真子が、25日に東京ドームで開催された『第1回AKB48グループ対抗大運動会』で足を負傷し、26日にAKB48劇場で行われるチームKの昼夜2公演を休演することがわかった。26日付の公式ブログで発表された。夜は現行公演の千秋楽にあたることから、最後のセレモニーのみ参加する。
AKB国内4グループ、13チームが参戦した大運動会は、3月の「春の人事異動」で発表された新チーム対抗戦。新チーム4の一員として参加した小嶋は、第1種目の50メートルダッシュに出場した。快足を飛ばして予選第2組1位で決勝に進出したが、決勝のゴール目前でつまづき、宙に投げ出されるように転倒した。
自身のGoogle+を更新した小嶋は「大運動会で、50m走に出た時に決勝戦で気合が入りすぎていたのか、ゴール間際で大きく転んでしまって、その時に足を怪我してしまいました」と説明し「明日の公演、楽しみにしてくださっていたみなさん本当にごめんなさい」と陳謝。「自分の気持ちと怪我の状態のギャップに戸惑っているし、すごく悔しいです。チームKとしての集大成でもある明日の千秋楽に出られない。情けないなって」と胸中を吐露した。
同運動会は、AKB48が今年12月に10周年を迎えることから入場料無料で開催され、平日午後3時からの開演にもかかわらず4万5000人を動員。「50メートルダッシュ」「大障害物競走」「走り高跳び」「1000メートル持久走」「ぶら下がり耐久バトル」「グループ対抗大縄跳び」「チーム対抗リレー」の7種目で競った末、AKB48のチーム8が優勝し、副賞の「優勝チームメンバー全員で行く海外旅行」と読売新聞広告出演を獲得した。