【長谷川豊】堀北真希さんと山本耕史さんはうまくいかない可能性の方が高い | ニコニコニュース

【長谷川豊】堀北真希さんと山本耕史さんはうまくいかない可能性の方が高い
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いや、違いますよ?
なんですか。誰が見苦しい嫉妬ですか。
違いますって。え? ネット番組で昔、堀北真希さんのファンを公言し絶賛してたことを覚えてるって? そんな低レベルの話ではないのです。ないってば!

僕が毎週参加させてもらってる読売テレビ制作の「上沼・高田のクギズケ!」でも言われていたことですが、


「上がってるときと下がってるときは大人しくしておくのが一番」
というのは本当だと思うって話です。

もう、何の話なんだかさっぱり分からない方、一応、順を追って説明します。

堀北真希さんが結婚しましたね。お相手は「共演者キラー」で有名な山本耕史さん。24日(月)の「とくダネ!」でも笠井アナがインタビューしていましたが、


「交際期間は実質ゼロ」
「舞台後半は40通に及ぶ手紙を渡し続け、やっと連絡が来た」
「『もう付き合うというより結婚しよう!』となって結婚した」
など、かなり赤裸々な交際にいたる、羨まし……微笑ましいエピソードを披露してくれていましたが、そういうのって、私は上手くいかない交際の典型だと願いま……思います。

「クギズケ!」の中で披露されていた話は興味深くて、「男と別れた直後など、冷却期間を置かない時の交際はやめなさい」という話だったんですけれど、大きな恋愛が終わると、人間は当然のこととして、少し色々と「下がってる」状態になるそうです。


心も弱ってるし、色々と(運気も人間力も)下がっているときに「あ、この人だ」って思う人に会っちゃうと、その時はすごくよく見えて、思わず恋愛が盛り上がっちゃったりするそうなんですが、でも、よく考えてください、と。それ、

「下がってる自分」に合った相手

なんだそうです。私はその恋愛カウンセラーの方の話にとても納得できたんですよね。それって、どう考えても「通常の自分」ではないので、いつの日か「冷静で通常の自分」に戻る日が来るわけです。その時には、当然その相手は

「合わない相手」

になるわけです。当然ですよね。だって、もともと「通常ではない自分」と釣り合っていただけなので。

今回の山本耕史さんの一件も、笠井アナのインタビューにずいぶん饒舌にお話ししている様子がうかがえます。かなり詳しいディテールですし、山本さんが少なからず「興奮状態(もしくは上がっている状態)」にあると見て取れます。普通に冷静に考えれば、堀北さんの立場を考えれば、堀北さんと付き合えた感謝や堀北さんのファンの皆さんへの配慮の言葉が口をつくのが普通でしょう。しかし、どのように出会い、どのように口説き、どのように自身の恋愛が成就したのか、かなりの部分をお話しになっています。私は、それなりに「興奮状態」にあるように見えました。

「普通でない状態」はいずれ「普通の状態」に戻ります。これは人間なので当然のことです。

どう見ても、かなりの「上がっている状態」の山本さんが堀北さんにとって魅力的に見えたのだとしたら、「普通に戻った状態」の山本さんは、果たして堀北さんにとって魅力的な方に見えるでしょうか? もちろん見える可能性も十分にあります。堀北さんの努力もかなり多くの部分を占めることでしょう。

そしてもう一つ気になるのは……山本さんのこれまでのマスメディアで報じられてきた様々な恋愛遍歴です。

2003年。舞台共演した松たか子さん。マンションから出てくるシーンが報道されています。


そして、2005年。舞台共演した牧瀬里穂さん。こちらは写真などは撮られていません。噂だけかもしれません。
2006年。舞台共演した上原多香子さん。デートシーンが週刊誌に抜かれました。
2007年。ドラマ共演した佐藤江梨子さん。何度もデートが報じられました。
2008年。スザンヌさん。ご本人も交際を認めています。
2009年。映画共演の中越典子さん。

はっきり言います。「短期間に報じられすぎ」です。しかも、みんな、あまりに有名どころが相手です。

一応、芸能メディアにも身を置く人間の一人として、これらについては2つしか可能性はないことを断言しておきます。

ケース1.山本さん自身が周囲に、ものすごい勢いでしゃべりまくっている


ケース2.もしくは事務所が週刊誌に流しまくっている

この2パターンだけです。絶対です。理由は簡単です。本来、週刊誌のスクープなどは「映画の宣伝のため」に「事務所が書かせるケース」がかなり多いのですが、そういうものは

テレビや映画・舞台の「上演中」

に記事が出るのです。当然ですね。宣伝のためにやってるからです。(そういう時のスクープって、実は全然交際していない時も結構多いんです。私たちもそれを知りながら、いかにもな顔をして報じるのもどうかとは思うけど)

ですが、山本耕史さんのケースは、舞台中ではなく、舞台が終わった後に報じられるケースが多いのです。何の宣伝にもなっていません。強いて言えば、山本さん自身の宣伝にしかなっていません。私は、今回のインタビューを見ても

「ケース1ではないか」と想像します。事務所が流す(ケース2)のであれば、舞台中に流すはずだからです。

あくまで私個人の感想ですが、山本さんは「恋すること」と、その恋を「成就させること」をとても楽しむタイプの人なのではないでしょうか? なので、それがうまくいくまでは最大限の集中力を持って努力します。そして成就すれば、それが嬉しくてたまらないので、ゲームをクリアした少年のように、周囲にその栄光を話したがります。皆さんの周囲にも、そういう人は、一人はいるでしょう? 私の周りにもいます。男性としては、とても付き合っていて気持ちのいい、明るい男性が多いです。

そういう人には特徴があります。「飽きるのもとてつもなく早い」ことです。当然です。「上がってる状態」から「普通に戻る」からです。そして、次のゲームに興味を持つ時も少なくありません。そういう男性は、女性陣に言わせれば「釣った魚に餌をあげないタイプの男」ともいえるかもしれません。

今回は「交際0日」での結婚だそうです。その段階で、どう見ても「冷静ではない」と想定できます。で、あればその後の生活=「普通の状態」を維持する場合、お互いのかなりのたゆまぬ努力が必要となりますが、果たして山本さんの交際遍歴を見る限り、不安の方が大きくなるのは私だけでしょうか?

え? どう読んでも自分の願望?


どう見ても嫉妬?

違うってば! これは「上がってる自分」と「下がってる自分」との釣り合いにおける……(以下、ループ)

長谷川豊(Hasegawa Yutaka)