3Dスキャナーがぐぐっと身近に。
マイクロソフトリサーチラボが3Dスキャナーアプリ「MobileFusion」を開発しました。なんとこれネット環境も特別なハードウェアも不要。しかもスマホで使えるんです。つまり遠く離れた森にいたとしても、そこで発見したものや景色を3Dスキャナーで撮影できるということ。新種の生物の3Dデータ公開! なんてことがニュースになる日も来るのかも。
実際に使っている様子がこちら。すべての方向からぐるっと対象を撮影すると、あっという間に3Dモデルが生成されています。
ちなみに、研究にたずさわったPushmeet KohliさんとShahram Izadiさんは、リアルタイムで周りの環境を3Dレンダリングする「kinect fusion」の開発にも取り組んできました。まだまだなんとなく敷居の高い3Dプリンティングですが、こういうアプリが出てくると少しずつ変わっていくのかも。研究者たちは10月の「International Symposium on Mixed and Augmented Reality」でアプリのプレゼンを行なうそうですよ。
source: The Next Web、TechNet
(Haruka Mukai)