NTTドコモが、昨日に発表していたiOS向け文字入力アプリ「Move&Flick」の配信を開始しました。
同アプリは、視覚障がい者の方の意見を反映して開発されたもので、これまでスマートフォンで文字入力をする際は、あらかじめ画面に配置されたひらがな、アルファベット、数字などの「文字入力キー」の位置を正確に把握し、タッチする必要がありましたが、「Move&Flick」を利用すると、スマートフォン画面の下段中央部分に「文字入力エリア」が大きく表示され、文字入力エリア内であればどこからでも文字入力が可能になります。
また、文字入力エリア内の指でタッチした場所に文字入力キーが表示され、その後続けて指を8方向のいずれかに2回スライドさせることにより、ひらがな入力が可能となるため、手元を見ずにメールや検索の文字入力を行うことが可能とのこと。
なお、価格は無料で、iOS 8.1以降に対応しており、詳しい使い方などはこちらをご覧下さい。
Move&Flick
価格:無料 (記事公開時)