LGが製造を担当し、今年登場するとみられている「Nexus 5」に関する情報がリークされました。これまでにも度々実機やレンダリングの画像がリークされてきましたが、今回はスペック情報が中国のSNS Weiboを介して伝えられています。
画像は、先週リークされたLG製の次期Nexusデバイスとされるもので、カメラモジュールの下に位置している円は、指紋認証センサーとされています(過去記事)。
今回Weibo上でリークされた情報でも、これまでと同様に指紋認証機能の搭載が伝えられています。
投稿者によると、Weibo上に投稿されたこのスペック表は、7月時点のプロトタイプのものであるとのことで、現在ではいくつかの変更が加えられている可能性があります。
スペックシートによると、2015年版のNexus 5は、2K(2560×1440ドット)解像度の5.2インチディスプレイで、SoCには米クアルコムのSnapdragon 808を採用しRAMはLPDDR3の3GB。カメラは約1300万画素で「LG G4」と同じOIS機能やレーザーフォーカス機能を採用し、センサーにはソニー製「IMX278」を搭載しているとのことです。
先月には、Nexus 5と思われる端末がAnTuTuベンチマークに登場し、史上最高の8万5530というスコアをマークしたことが伝えられていました(過去記事)。
このハイスコアぶりから、Snapdragon 820が搭載されるのではないかと予測されていましたが、今回の情報では、この期待を裏切るものとなっています。
以前リークされたベンチマーク結果と今回伝えられた情報では、同じ7月時点の情報ながらディスプレイサイズが異なる点もあります。時期的にみてSnapdragon 808の採用がより現実的なものと考えられ、先月のベンチマーク結果はフェイク、あるいは別の端末のものだった可能性が予想されます。みなさんはどう推理されるでしょうか。
今年登場が期待されているNexusスマートフォンは、LGの他にも中国ファーウェイが製造を担当する「Nexus 6」が挙げられており、ともに10・11月ごろの登場になるとみられています。
[Weibo via g for games]