Mobilissimo.roは25日(現地時間)、10月中の発表が噂されている台湾HTCの次世代フラッグシップモデル「HTC Aero」の筐体パーツ捉えた画像が、新たにリークされたことを伝えています。
HTC Aeroは「HTC A9」として登場する可能性が指摘されているほか、数日前には端末背面部のレンダリング画像がリークされていました(過去記事[1]、[2])。
後に、その画像はPhotoshopを用いて捏造された “偽物” だったことが判明しましたが、Mobilissimo.roによると、今回新たに実際のバックカバーを捉えたとされる画像がWeibo上に公開されたとのことです。 画像を一見する限りでは、先日リークされたレンダリング画像と非常によく似通っている印象を覚えますが、細部において差異を確認することができます。
先日リークされた「HTC Aero(HTC A9)」の “捏造” レンダリング画像
まず、メインカメラの真横に配置されるLEDライトの形状が縦長の楕円形ではなく真円形となっているのに加え、端末下部に設けられたプラスチック素材のラインの位置が、より下方に変更されています。
今回リークされた画像も不鮮明なものであり、「Photoshopなどによって加工された画像ではない」と断言することは残念ながらできません。一方で、やはり “本物” である可能性も考えられますので、より詳細かつ鮮明な実機画像を含む続報に期待したいところです。
今回リークされたフロントパネルの画像
なお今回、HTC Aeroのフロントパネルとされる画像もリークされていますが、その不鮮明さも手伝い、ほとんど情報を読み取ることはできませんでした。