安倍晋三首相が9月下旬の米ニューヨークでの国連総会出席に合わせ、カリブ海の島国・ジャマイカ訪問を検討していることが分かった。政府関係者が26日、明らかにした。同国が国連安全保障理事会改革で一定の役割を果たしていることを踏まえ、連携強化を働き掛けたい考えだ。
政府関係者によると、首相は9月26日に日本を出発し、10月2日に帰国する日程を軸に調整を進めている。首相は9月の自民党総裁選後に想定する内閣改造・党役員人事などを考慮し、外遊日程を最終判断する。