スライドムービーも自動でできます。
6月にFacebookからリリースされた、写真共有アプリ「Moments」が今日から日本でも使えるようになりました。このアプリは内輪だけで写真を共有できるのが特徴です。
まず、カメラロールに入っている写真を、人工知能を使った顔認識機能を使ってサーチ。フェイスブックでつながっている友だちの中から、かなりの精度で「この写真、○○さんと一緒ですよね?」と提案してくれます。そこから気に入ったのをタップして、各アルバムに追加していきます。もちろん手動でもできますよ。
アルバムの共有範囲は、飲み会やイベントに行ったメンバーや特定のグループなど、自由に設定できます。前は集合写真を撮るたびに、全員分のカメラを回したり後から写真を送ったりしていましたが、これがあれば、そういう手間も省けそうですね。
8月26日のアップデートでは、ムービー作成機能が追加されました。6枚以上の写真が選択されているアルバムができると、自動的にBGM付きのスライドムービーが作成されます。後から写真の追加や順序の入れ替えができますし、BGMも雰囲気の違う11種類の曲から選べます。気に入ったムービーはフェイスブックのウォールに投稿もできますよ。
アルバムができると、同期したメンバーにFacebookのメッセンジャーでサムネイル付きの通知が送信されます。「Moments」をまだインストールしていない人は、届いたリンクからアプリをダウンロードできます。
フェイスブックで写真をシェアすると、共通の知り合いからリア充自慢と思われたり、勝手にタグ付けされたりと、場合によっては少し居心地の悪い面もありました。フェイスブックの便利なプラットフォームを活用しながら、もっとプライベートに楽しみたい人にとって、「Moments」は使い心地がいいかもしれません。
source: The Verge
(高橋ミレイ)