女優の石原さとみさんが、ジュエリー業界が選ぶ「第3回ウーマン オブ ザ イヤー」に選ばれ27日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された表彰式に登場。トークショーで「ジュエリーをプレゼントされる理想のシチュエーション」について聞かれると、石原さんは「私、(男性と)一対一でサプライズされるのがすごく苦手」と明かし、「(サプライズには)憧れがなくなりましたね。心の準備をしたい」と語った。
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石原さんは「誕生日パーティーとかで、大人数でサプライズとかはすごくうれしいんです。仕掛けるのも好きなんです」と説明し、一対一が苦手な理由は「『それ、本当に私のために100%?』(と思う)。ならいいんですけれど、相手の恋に恋している時間が80%なんじゃないかなと思う。そのサプライズが素直に喜べない」と指摘した。ジュエリーをプレゼントされる理想的なシチュエーションは「確実に私が喜べる状況で、言葉で、ちゃんと私が心の準備ができている状況で、すごくおいしいご飯を食べながら、自然な流れで言葉にしてほしい」と熱弁したあと、「すごく現実的なことを言っちゃった!」としきりに照れていた。
「ウーマン オブ ザ イヤー」は、UBMジャパンと日本ジュエリー協会が、今年「最も美しく生きている女性」「人生を楽しんで生きている女性」をコンセプトに、文化・芸能・スポーツ界から選出。第1回は米倉涼子さん、第2回は永作博美さんが受賞した。石原さんは、桜色のロングドレスに、総額2億円以上となる国内最高峰のダイヤモンドを身にまとって登場した。JJF2015は15の国と地域から450社が出展。期間中は同賞表彰式のほか、「JJAジュエリーデザインアワード2015」受賞作品ファッションショー(26日)なども行われた。28日まで。