ガタガタ道は嫌いです。
ガタ、ボコ、そんな道はドライバーをイラつかせます。気も散ります。車にとってもよくありません。それどころか、くぼみやへこみを避けるために車が速度を落とすので渋滞の原因になることも。そこでグーグルがやろうとしているのは、車のGPSナビゲーションを利用して、道のくぼみを見つけ、その情報をもとにより快適なドライブルートを割り出そうというチャレンジ。
グーグルは、道のクオリティを自動でモニタリング&レポートするシステムで特許申請中。このシステムで、街でよりいい道、通りやすい道のデータベースを作り、ナビゲーションを向上させるのが狙いです。この情報は一般の車だけでなく、グーグルの自動運転車にとっても助かりますね。
市場にある多くの車はすでにGPS搭載のナビシステムを使っています。それにモーションセンサーが加われば、どこで車が跳ねるのかをモニタリングすることができます。データが集まれば集まるほど、よりいい道の情報の精度があがるってものです。さすればグーグルマップの質もあがるってもんです。
道路の情報を集めて共有しようとしているのはグーグルだけではありません。ランドローバーも開発しています。また、車ではなく道路自身に状態を知らせさせるスマート道路のアイディアもあります。車も道も、未来へ、ね。
image: by Shutter Stock / Julien_N
source: Free Patents Online via Autoblog
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(そうこ)