レアル・ソシエダは26日、スペイン人MFアシエル・イジャラメンディを獲得することに関して、同選手の所属するレアル・マドリードと合意に至ったことを発表した。ソシエダの公式HPが伝えている。
発表によると、同選手はすでにメディカルチェックを終了させており、6年契約を結ぶ予定となっているという。なお、現地時間26日の19時には本拠地アノエタで加入会見を行う模様。
同日付のスペイン紙『マルカ』は、イジャラメンディの移籍金が1700万ユーロ(約23億円)にボーナスを加えた額になると予想している。
現在25歳の同選手は2010年にレアル・ソシエダでプロデビューを果たし、2013年に移籍金3500万ユーロ(約48億2000万円)でレアル・マドリードに加入した。しかし十分な出場機会が得られず、クラブは今夏の売却を目指していると伝えられていた。
同選手獲得に関しては、日本代表FW本田圭佑が所属するミランやナポリからの興味も報じられていたが、2年ぶりに古巣へ復帰することとなった。