UEFA(欧州サッカー連盟)は27日、2014-15シーズンのUEFA欧州最優秀選手賞を発表。バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが4年ぶり2度目の受賞を果たした。
最終候補にはメッシとバルセロナの同僚であるウルグアイ代表FWルイス・スアレス、昨年度受賞者であるレアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが残っていた。
バルセロナは2014-15シーズンのチャンピオンズリーグ、国内リーグ、国内カップを制して三冠を達成。原動力となったチームの大黒柱であるメッシが栄冠に輝いた。
同賞はヨーロッパのクラブでプレーする選手を対象とするもの。UEFA加盟国のジャーナリストたちによって選考が行われ、同日にモナコで行われた2015-2016シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージの組み合わせ抽選会の式典で発表された。
なお、同賞は2011年より設置。2010-2011シーズンはメッシ、2011-2012シーズンはバルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、2012-2013シーズンは、バイエルンの元フランス代表MFフランク・リベリー、そして2013-14シーズンはC・ロナウドが受賞していた。