てんかんによる発作。
それは急に起こり、またその場面によっては本人の体を著しく傷つけたり死に至ることさえあります。
止めることができなくともせめて、数分前に発作が起こることが分かれば、安全な場所で横になったり親しい人に助けをお願いしたりと、危険な状況を避けることができるのに・・・。
それをかなえているのが、数少なく存在する「てんかん探知犬」。
なぜ予知することが可能なのか、解明はできていないのですが、これからご覧いただく探知犬「シャノン」の場合、発作の起こる15分前に察知して、教えてくれます。
てんかん探知犬の献身ぶり、心に響くサポートのすべて。
画像出典:YouTube(Ryan Locke)
そばを離れず、「ハウス」の指示を出されても聞きません。
画像出典:YouTube(Ryan Locke)
横たわった状態から決して動かさず。
画像出典:YouTube(Ryan Locke)
発作がはじまると、口の周りをしきりになめます。あふれ出る唾液で窒息してしまうことを防ぎ、そしてできるだけ早く落ち着けるように。
画像出典:YouTube(Ryan Locke)
発作が終わっても、しばらくそばについたまま。体も心も、楽にいられるまでずっと。
てんかん探知犬であるシャノンがいてくれるだけで、どんなに心強く、そして安全にいられることでしょう。現在も、てんかん発作の予知やその手段について、あらゆる研究が進められています。
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参照・画像出典:YouTube(Ryan Locke)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)