「LG G4 Pro」、デュアルカメラと量子ドットディスプレイを搭載か | GGSOKU - ガジェット速報

inews24は27日(現地時間)、「LG G4 Pro」として発表されるともみられている韓国LGの次世代フラッグシップスマートフォンに、新たにデュアルカメラが搭載される見込みと伝えています。

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画像は「LG G4」のもの

先日、LGのCEO自らによって2015年第4四半期中の登場が予告されるとともに、多くのメディアが報じるように “Super Premium(スーパープレミアム)” な端末とはならないことが明言されたばかりの次世代フラッグシップスマートフォンでしたが(過去記事)、今回新たにデュアルカメラモジュールが実装される可能性が指摘されることとなりました。

残念ながら今回、そのデュアルカメラに採用されるセンサーの種類やスペック、実装される機能などについては一切言及されていません。

しかしながら、LGは過去にもデュアルカメラを搭載した端末を開発・発売しており、その際には2つのカメラによる視差を利用した3D画像および映像を撮影することに主眼が置かれていました。

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3Dデュアルカメラを搭載した「LG Optimus 3D」

一方で、台湾HTCの「HTC One(M8)」のように片方のカメラセンサーを補助的に使用することで被写体の深度情報を収集し、撮影後に様々な画像処理を施すことを可能にしたデュアルカメラ搭載端末も存在します。

仮に今回の情報が事実だとして、LGがどちらの方式を採用するかは不明であり、あるいはどちらとも異なる “第3の選択肢” を備えて登場する可能性も考えられますが、現時点では圧倒的に情報が不足していると言わざるを得ません。

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深度センサーを搭載した「HTC One (M8)」

また今年6月には、LG製の次世代「Nexus」スマートフォンに3D機能に対応したデュアルカメラが搭載されるとも伝えられていましたが(過去記事)、直近のリーク情報を踏まえると、その情報は「Nexus 5(2015)」ではなくLG G4 Proのものだった可能性も考えられます。

なおinews24によると、LG G4 Proには5.8インチ WQHD(2560×1440)解像度の量子ドットディスプレイが搭載されるほか、SoCとRAMにはそれぞれ「Snapdragon 810」と4GBのLPDDR4メモリが採用される見込みとのこと。

 “Super Premium” ではないにしろ、十分にハイスペックな端末として登場することになりそうです。

[inews24 via G for Games]