子どもと思われるほどでなければ、実年齢より若く見られていやな思いをする女性はいませんよね。では、実年齢と見た目年齢について、男性は普段どう感じているのでしょう。ちょっと気になりますよね。気持ちを聞いてみました。
Q.実年齢より下に見られるとうれしいですか?
「うれしい」……50.9%
「うれしくない」……11.1%
「どちらでもない」……38.0%
50.9%の男性が「うれしい」と回答。なんだかかわいらしいですね。なぜそう思うかについて聞きました。
<「うれしい」派の意見>
■いい歳だから
・「そろそろ若作りしたい歳になってきた」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「30過ぎるとうれしい」(32歳/機械・精密機器/技術職)
いい歳になると、おじさん呼ばわりされるときもありますよね。実年齢はそうだとしても、まだまだ若く見られたい気持ちがあるようです。
■努力が通じたと思う
・「全力で加齢に抵抗しています。アンチエイジング。36歳ですが、いつも20代後半に見られます」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「自分ってイケてると思う」(30歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
容色が衰えていくのは、男性でもいやなんですね。老化を阻止するためにがんばっている人にとっては、この上ない評価でしょう。
■若いほうが良さそう
・「若く見られるほうが、気持ち的にうれしいから」(32歳/小売店/事務系専門職)
・「若いのはいいことだし、若いほうが世間の評価は高いだろう」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
若さは見た目だけでなく、体力や考え方にも表れますよね。実年齢より若く見られるということは、総合的にいいイメージがあるという証拠かも。
<「うれしくない」派の意見>
■幼く見られている
・「幼い感じがしていやです」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「40歳くらいになったら、下に見られたらうれしくなると思うけど、今の年齢で下に見られると、幼いと見られてると感じるからいや」(27歳/情報・IT/技術職)
子どもっぽいと思われるのはマイナス評価です。まだ若いのにもっと年下に見られると、何か問題があるのかと思ってしまいますよね。
■貫禄がほしいかも
・「貫禄がないと思われるので」(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「男なので下には見られたくないです」(33歳/機械・精密機器/技術職)
昔の人などは、若くして大きな役割を求められるときもありましたよね。年齢を重ねてそれなりの地位にある人なら、ほかのことを褒めたほうがいいかも。
■いい気分にはなれない
・「猜疑心の強い人間には通用しない」(32歳/商社・卸/営業職)
・「あなどられそうだから」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
若いという褒め言葉は社交辞令やお世辞として鉄板ですし、言われてもいい気分になれない人も。あまり年齢に触れないほうがいい場合もあるようです。
男性にとっても複雑な、見た目年齢と実年齢。でも、やっぱり若いと言われるとうれしくなる人は多いようですね。だいたい2人に1人はよろこんでくれる評価ポイントとして、覚えておくといいのではないでしょうか。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年8月にWebアンケート。有効回答数108件。22歳~39歳の社会人男性)