アイドルグループ・乃木坂46の13枚目のシングル(タイトル未定、10月28日発売)の選抜メンバー16人が、30日深夜放送の冠番組『乃木坂工事中』(毎週日曜 深0:00 テレビ東京系)で発表された。センターは西野七瀬(2作ぶり4度目)と白石麻衣(7作ぶり2度目)が指名され、乃木坂初のWセンターとなる。
選抜メンバーは前作から2人減の16人。フォーメーションは1列目4人、2列目6人、3列目6人で、3列目から発表された。自己最高の初週売上60.9万枚を叩きだした前作「太陽ノック」(7月発売)で7作ぶり6度目のセンターを務めた生駒里奈が、自身初の3列目にポジションを下げると、キャプテンの桜井玲香も3列目に配され、これまでにない展開にメンバーの緊張感が一気に高まった。
生駒は「『太陽ノック』でセンターにさせていただいたのも、自分の実力で取ったものじゃない。私は最初から恵まれすぎていたので、今一度、自分で本気で(センターを)取りにいけるように頑張ります」と出直しを誓った。
MCのバナナマン設楽統は「生駒も強くなったな、すごく」と感心。「固定じゃないからこそ、動いて(変化して)いる中の一場面という認識なんだろうね」と理解を示すと、生駒は「ファンの方もこういう見方でいてほしいなと思います。動く(変化する)ことが、それも含めて乃木坂46の面白さなんじゃないかな」と同調していた。
“十福神”と呼ばれるフロントメンバーがポジションを下げるなか、初めて1列目に抜てきされた深川麻衣と衛藤美彩は、「うれしさと、どうしていいかわからない気持ち」(深川)、「ずっと目指していた場所ですけど、いきなりすぎたので…」(衛藤)と驚きを隠せず。Wセンターの一角に選ばれた西野は「今までと違う形なのですごく楽しみです」と期待を寄せた。
■13thシングル選抜メンバー&フォーメーション