漫画は年齢や世代を問わず、いつの時代でも高い人気を得ていますよね。誰しも、心に残っている漫画がひとつやふたつはあるものです。中でも、恐怖系や救いようのないストーリーが描かれた漫画が忘れられないという人は多いのでは…。そこで今回は、思いだすとゾッとする、実はトラウマになっている怖い漫画について調査してみました。
■実はトラウマになった漫画ランキング
堂々の1位に輝いたのは《はだしのゲン》でした。作者である中沢啓治の原爆での被爆体験を描いた《はだしのゲン》。リアリティ溢れる原爆投下時の描写が、戦争の悲惨さを伝えてくれます。内容の過激さから、2012年には学校図書館での閲覧禁止問題に発展し、注目を集めたことも…。ゾッとするほどトラウマになっている人が多いのも、納得できますね。
2位には、《漂流教室》が選ばれました。恐怖漫画の巨匠ともいえる楳図かずおの《漂流教室》は、教室ごと未来にタイムスリップした小学生たちのサバイバルを描いた作品です。得体のしれない未来人への恐怖や、生きるための壮絶な戦いなど、楳図かずお独自の作風が怖さをさらに倍増させた漫画です。
3位は《地獄先生ぬ~べ~》がランク・イン。《地獄先生ぬ~べ~》は、鬼の手を持つ小学校教師鵺野鳴介が、妖怪や幽霊を退治するという学園コメディアクション漫画です。都市伝説や怪談、ホラーなど怖い要素が満載の漫画として高い人気を獲得しました。コメディタッチとはいえ、意外にもトラウマとなっている人が多いようですね。
ランキング上位には、今でも多くのファンを魅了している人気の漫画が選ばれました。ストーリーに夢中になったものの、実は怖さのあまりトラウマになっているとも言えそうです。怖いからこそ面白さも倍増するのかもしれませんね。皆さんが怖いと思った漫画は果たして何位に選ばれていましたか?
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。