​世界陸上、なんと競歩の選手がレース中に放尿。1位でゴール | ニコニコニュース

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開催されている世界陸上で、競歩のレース中に選手がトイレに行く出来事があった。

レース中にトイレに駆け込んだのはスロバキアのマティ・トス選手。とはいえトイレに使ったのは実質20秒程度で、手早くトイレを済ましてレースに復帰した。
時間的にロスがありながらもマティ・トス選手は1位をキープし、そのままゴール。2位を大きく引き離して独走となった。タイムは3時間40秒32となった。

今回の競技は50キロメートル競歩。マティ選手がトイレに駆け込んだのは31キロメートル付近。半分以上超えたところで我慢ができなくなったのかもしれない。


競歩はコースから出るのであれば、歩形が乱れても問題はなく、そのルールを熟知した上での行動のようだ。実際、長丁場となる長時間のレースでは、試合中にトイレにいくケースは考えられる。

なお日本からは自衛隊所属の谷井孝行選手が3時間42分55秒で3位に入賞。日本勢初となるメダルを獲得した。なおこの成績によって、谷井選手はリオデジャネイロ五輪の代表に内定。来年は谷井選手の活躍を見ることができそうだ。
また世界ランキングで2位につけている同じく自衛隊の荒井広宙選手は3時間43分44秒で4位につけ、日本勢も大活躍したレースとなった。