プロがプロに尋ねる高度なQ&A/SNSプラットホームWiselikeがシード資金$1.25Mを獲得…GREEも参加 | TechCrunch Japan

Web上のQ&Aプラットホームはすでにたくさんあるが、今日(米国時間8/31)は、Q&Aの形式を利用して、質問者、回答者、そして一般読者の三者がもっと高度な情報交換をしよう、という狙いの新進スタートアップWiselikeが、GGV Capital率いるラウンドにより、125万ドルのシード資金を獲得した、と発表した。このラウンドには500 Startupsや日本のGREEなども参加している。

まずWiselike上の回答者は完全招待制なので、回答者になりた人は同社に申し込む。WiselikeがJellyやQuoraのような一般的なQ&Aサイトと違うのは、回答者がWiselikeの上に自分のコンサルティング企業のようなブランドを確立し、知のセレブを核する、一種のソーシャルネットワークがいくつも形成される点だ。質問者の質問も、それがまず一般的に公開されるのではなくて、サイトがもっとも適切と判断したエキスパート回答者へと回送される。

今日(米国時間8/31)のベータローンチで顔を揃えているエキスパートは、Susan Bennett(声優、AppleのSiriの声を担当)、Shanna Peeples(教師、オバマ大統領が選んだ今年の先生賞の受賞者)、Charlie Ayers(シェフ、Google本社の10のカフェをすべて統轄)、Josh Wurman(気象学者、台風ハリケーン専門)、Aaron D. O’Connell(実験物理学者、世界初の量子マシンを作った)だ。

収益化の方法としてWiselikeは、今後蓄積されるコンテンツを有料にすることを考えている。個人対個人で質問をすることが難しい有名人エキスパートからのコンテンツなので、有料でも十分需要がある、と同社は考えている。その料金は、企業がマーケティングや広告のために負担することも、ありえるだろう。ファウンダのKyu Leeは、今後のコンテンツの“稼ぎ力”を信じている。

ただし現状では、Wiselikeの利用は完全に無料で、モバイルアプリも近くローンチする予定だ。

Wiselikeを詳しく知りたい人は、ここへ行ってみよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa