横須賀海軍カレー本舗（神奈川県横須賀市）内の「よこすか海軍カレーレストラン」が、航空母艦「加賀」をモチーフにした新メニュー「加賀カレー」を9月1日から限定1000食販売する。カレー本舗10周年を記念した第2弾企画だ。
カレーでは「加賀」の特徴であった飛行甲板をイメージし、大きなチキンカツを1枚載せている。カツを使った「※飛行甲板の改装及びデカールはセルフサービス」とのこと。ルウには横須賀産牛肉を使用するなど、横須賀で改造された「加賀」らしいカレーに仕上がった。注文するとおまけで、同艦にも装備されていた零式艦上戦闘機21型のフライングペーパークラフトがもらえる。
同店ではゲーム「艦隊これくしょん」にインスパイアを受け、「金剛」「島風」「天龍」「陸奥」、さらには期間限定で「大鯨」「比叡」と、「艦娘」として出てくる軍艦をイメージしたカレーを提供してきた。7種類目となる「加賀」は、8月27日に海上自衛隊「いずも」型2番艦の名が「かが」に決定したばかりとあって、時期にふさわしい軍艦カレーとなりそう。
価格は1630円（税込）。「加賀」を改造した横須賀海軍工廠の跡地（現横須賀米海軍基地）も、同店から徒歩15分のヴェルニー公園から眺められるそう。開店時間は午前11時から午後4時まで（土日祝・春夏休み期間は午後8時まで）、ラストオーダーは閉店30分前。