ASUSTeK Computerは1日、同社の液晶ディスプレイがテュフ ラインランドのブルーライト低減機能の認証(26機種)と、フリッカーフリー機能の認証(28機種)を取得したことを発表した。
テュフ ラインランドは、ドイツに本拠地を置く第三者認証機関。工業製品の安全試験や認証、マネジメントシステムの監査や認証などを行っている。今回の認証はテュフ ラインランドが開発したブルーライトの強度と波長、および画面上におけるフリッカー試験の技術基準に基づく。
ブルーライト低減機能については、26機種がテュフ ラインランド認証(証明書ID:0000044278)を取得。ASUS製の液晶ディスプレイでは、ブルーライトを4段階で調整可能。Level 1はWebブラウジングに適した設定で、色変化を最低限に抑えてブルーライトを20%カットする。Level 2は写真やビデオの鑑賞に適した設定で、ブルーライトを30%減らす。Level 3は長時間の読み書きに適し、ブルーライトを50%減らしている。Level 4は薄暗い環境下での使用でもっとも効果的に表示を行える設定となり、ブルーライトを70%カットする。対象機種は以下の通り。
一方のフリッカーフリー機能については、28機種がテュフ ラインランド認証(証明書ID:0000043082)を取得。ASUS製の液晶ディスプレイが持つフリッカーフリー機能は、動的にバックライトを調整し、フリッカーが現れやすい低輝度時でもフリッカーの発生を防止。これにより眼精疲労や肩こり、頭痛などの症状を和らげ、長時間の作業でも快適に使用できるとしている。対象機種は以下の通り。
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