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シリーズ最新作「ジュラシック・ワールド」が、公開4週目となる8月29日(土)、30日(日)の週末興行収入が4億7160万8300円を記録し、累計興行収入が70億を突破した(70億9167万4900円)。

近年の実写ハリウッド作品で70億円を超えたのは、2011年公開の「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」(最終興収約92億円)以来、約4年ぶりの快挙。興収90億円も射程範囲内に入り、本作の記録更新へさらに期待が高まっている。

公開4週目となる本作だが、動員数、興行収入共に勢いが留まることなく、今週も週末興収は前週比78.9%と驚異的な数字に。本作には2回、3回と繰り返し観るリピーターが多く、もともとの「ジュラシック」シリーズのファンだけでなく、本作をアトラクションのように3Dや4Dなど上映形態を変え体感型映画としての上映を楽しむ10〜20代の若い世代も見られる。

2015年の夏休み興収はひと段落を迎えるが、果たして「ジュラシック・ワールド」の興行収入はどこまで伸びていくのか、まだしばらく目が離せなそうだ。